1月8日(金) 日経ネットに『食べ放題、出店加速・外食各社、ブッフェに力』 という記事があったので今日はこれに注目!!   外食大手が食べ放題のブッフェレストランの展開を加速しているそうです。 なんと今後3年間で、すかいらーくが洋食店などを約110店も また、総菜の柿安本店が和食店を約30店、新規に出店する予定だそうです。 単品が中心の従来の食べ放題店と趣を変え、イタリア料理や有機野菜を使った総菜など 数十種類の料理を用意し、女性や家族客に売り込むみたいです。 料金は夕食時で1人千数百―2千数百円で外食大手がこれまで力を入れてきた 1人1000円以下で食事ができる低価格店は客足が遠のいていることが要因のようです。 つまり、高めだが、本格的な料理をたくさん楽しめることを売り物に集客するということだそうです。 うーん…何かこけるにおいがしてしょうがない。 だいたいビュッフェってなんなんでしょうか? この感覚なめてるとしか考えようがない。 今までにはない市場ということを少しでもこじつけたいのか ビュッフェとわざわざ聞きなれていない言葉を使って… 所詮はバイキングの言い換えでしょ? ただ、あなたたちがバイキングは安くてたくさん食べれるけどあまりおいしくない っていう概念を消費者に植えつけたがための言い換えでしょうが。 それを今更になって今回の店は今までより高級感があるってことを臭わすがために ビュッフェという言葉を使うなんて言語道断です。 言葉を一つ流行らしては自分の都合に合わなくなればすぐに次の言葉に乗り換える。 将来の状況を考えずに言葉を作り殺す、まるで言葉なぞ軽いものかのように扱う この神経が本当に全く理解できません。 一つの言葉の行く末も思いやり想像できない企業に果たして消費者のことを本当に 理解し思いやりの精神でサービスを提供することができるのでしょうか? そんな浅知恵でこの厳しい時代を生きていけるのでしょうか? 消費者は甘くはない。何も知識を持っていないからこそ怖いのです。 おそらく消費者のほとんどが言い換えについて嫌悪感を感じることはないと思います。 けれども違和感は感じるでしょう。 さらに一回試しにビュッフェレストランに行けば直感的にもういいと判断をくだすでしょう。 なぜなら何も知識を持っていないために直感的にそのビュッフェレストランを判断し、また そうするからこそ一つの言葉の行く末も思いやり想像できない企業が消費者のことを本当に 理解し思いやりの精神でサービスを提供できていないことにより深く気づくからです。 といってもこれはあくまでもただの想像ですが…